清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

読売は 人種差別する 新聞か?

大麻所持などで大相撲の幕内力士が逮捕された件の続報。

昨日から今日にかけての、読売新聞のコラムはレベルが低い。人種差別と思われるのまである。これを書いた人は、速やかに記者を辞めることをオススメしたい。

まずは、8月19日夕刊(仙台では8月20日朝刊)の「よみうり寸評」(http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column2/news/20080819-OYT1T00429.htm
。筋違いを3つ。

「相撲界の不祥事は、またまたまたかだ。時津風部屋の新弟子に対する傷害致死容疑で、元親方と兄弟子らが逮捕されるなど事件の相次いだ反省はないのか」→次元が違うだろ!時津風部屋のは部屋ぐるみ、幕内力士は今のところ幕内力士の問題(部屋ぐるみでないことを祈ります。報道では、付け人は知らなかったとか)。

「〈部屋のことは師匠に任せ、それを協会が統括する〉のが相撲界の組織。その独特の組織がすみやかな反省、改革の実施を妨げている?」大麻も?しつこいが、今のところは力士個人の問題だ。こう書きたいならば、部屋ぐるみというスクープを取ってこい!

「とくに外国人の新弟子教育は難し」いが、それは言葉だったり、相撲の意味だったりで、大麻とは関係ない。

次は、8月20日朝刊の「編集手帳」(http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20080819-OYT1T00829.htm
。ここでは2つ。

「恵まれた体とスピード出世の実績で、大相撲ではスターの卵の、そのまた小さな卵」→大麻で捕まったぐらいで、こう書くのは誹謗中傷に過ぎない。ネットがダメで、新聞の1面がいい理由がわからない。

「部屋からは吸引用の道具も見つかっている。初土俵から3年を待たずに新入幕を果たした弟子を、「心技体」の技と体に惚(ほ)れて甘やかし、師匠は心を鍛える鞭を忘れていなかったか」→単に部屋の中を見落としてただけじゃないの(隅から隅まで見ているようでも、見落とすのが人間だろう)?また、スピード出世する人がみんな大麻をやるわけじゃないだろうに。ところで、相撲部屋は、たばこはいいのだろうか。もしそうならば、後進的だと思う(たばこを吸ったら、息が上がりやすくなるのは、常識ではないか?私はたばこを吸ったことはないが,たばこを吸った人がわりと持久力がないのを見たことがある)。

最後は、8月20日朝刊社説「若ノ鵬逮捕 力士の品格をどう教えるか」(http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080819-OYT1T00805.htm
。ここは4つ。

「スピード出世の一方で、素行の悪さも指摘されていた。5月の夏場所では、負けた腹いせに風呂場の棚を壊し、相撲協会から厳重注意を受けた。人間としての基本ができていない証しだろう」→これは間違っていないのだろうが、「風呂場の棚を壊し」たからといって、大麻所持などとは関係ないだろう。

名古屋場所では、幕内力士42人のうち、外国人が14人を占めた。各部屋は、日々の稽古(けいこ)や生活を通して、外国人力士に心構えや風習を教えている。/(原文1行空白)だが、概して体格に恵まれた外国人力士は出世が早く、精神面が未熟なまま一人前の扱いをされるようになる。」→なぜ「外国人力士」?出世が早い(かった)日本人力士だって「精神面が未熟なまま一人前の扱いをされるようになる」んじゃないの?これでは、外国人差別と言われても仕方ないだろう。

「教育が行き届かなかった間垣親方の責任も重い。(中略)管理能力を問われても仕方がない」→相撲部屋の親方と力士の関係は独特なのだろうが、仮に他のスポーツの世界で選手が大麻を吸った時も指導者の責任だとしたら、指導者に酷ではないか(もちろん、指導者ぐるみの場合は除く)?このこととパラレルに考えると、親方の責任といえるかは、わからない。

「先輩力士から心構えなどを教わる機会が減っているのではないか。基本的には部屋任せになっている外国人力士の教育のあり方を再検討する必要もあるだろう」→これは「外国人力士」だけじゃないだろう。社説を書いた人の人格の低劣さが現れている。