清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

欧州に 人材取られる NBA

今日の読売新聞朝刊25頁(仙台では)によると、NBAの「有望な若手や中堅選手の欧州クラブへの移籍が目立った」という。原因の1つは、「本家をしのぐ高い契約金を提示できる欧州リーグの豊富な資金力」だという。

報酬も高く、特殊な技術であるバスケットボール選手であれば、資金力のあるチームに移籍するのは当然のことといえる。

ところで、今日は、日本バスケットボールリーグ(JBL)の開幕日。また、bj-KBLチャンピオンシップゲームズの第2戦は、日本時間の28日午後4時ごろ開始のようだ(BSフジの放送も午後4時から)。すなわち、日本の(男子。記事の展開上。清高注)バスケットボールも、シーズンインである。

その日本のバスケ界に、欧州のような活気が来るかは、非常に難しいだろう。

欧州の人気スポーツといえば、サッカー。しかし、最近、欧州クラブのバリバリの選手がJリーグに移籍しましたか?

もしそのような事実がないならば、資金力の問題は看過できないだろう。つまり、日本のスポーツチームのネックは、資金力である。

バスケに話を戻すと、bjリーグは、外国人制限がない。しかし、そうなると、一般的に、外国人獲得は資金面で大変なはずで、数を取るということは、質の面で大丈夫なのだろうか(田臥勇太さんは、週刊プレイボーイNO.40(2008年10月6日号)で、アメリカの下部・独立リーグのレヴェルの高さを強調しているが、レヴェルの高い人ほどアメリカに残るということはないのだろうか(NBAか、実利か?))。

JBLは、今期から、外国人選手は、登録2人、同時出場1人となる。これは、金銭面では問題ないだろうが、選手に取っては条件がいいわけではないので(外国人ゆえの余計な競争(同時出場を賭けての)がある)、外国人選手にとって魅力が低いのではないか?

このように、bjリーグ、ならびにJBL、ともに、外国人選手の面では、問題を抱えている。

最後に私見を述べると、外国人については、昨年までのJBLのように、登録・同時出場、ともに2人までにしたほうがよいと思っている(_疊梢瑤日本人なので、日本のリーグであるというアイデンティティが確保されること、外国人のみ不当に競争するのを避けるため、資金力に難があっても、2人ぐらいなら何とかなるだろう、以上3点が理由。もっとも、新規に立ち上げたbjリーグは、リーグの個性を出さざるを得ないという点で、無理な注文かもしれない)。