清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

病院は いったいどうすりゃ いいのやら

YOMIURI ONLINE銚子市の市立総合病院390床、財政難で休止」(http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080930-OYT8T00330.htm
によると、「千葉県銚子市の市立総合病院(393床)が財政難のため、30日を最後に休止」したという。

市と国で責任をなすり合っても、患者さんの苦悩は変わらないわけで、無益だろう。

それにしても、病院を国が一手に引き受けることはできないのだろうか。そうすれば、今回のような、成り手がいないことは避けられそうなものだが(たとえば、検察官だって転勤を断れないのが原則と聞く)。

そして、保険制度はやめて、相応の負担(もっとも、なるべく安く)を求めることがなぜできないのだろう。

ところで、このアイデアを考えたのは、『世界がキューバ医療を手本にするわけ』(吉田太郎 築地書館)を読んでである。もちろん、諸般の事情があり、キューバ医療は日本の足元に及ばない。また、下々まで医療が受けられることを確認してはいない。しかし、国がやるというシステムは、もしかしたら日本の医療を救うのではないかと思った次第。