読売新聞２００８年１０月２３日朝刊７頁（仙台では）によると、「学校での携帯電話所持を禁ずる措置が生徒の人権を侵害しているとして、韓国の国家人権委員会が（中略）校則の見直しを勧告した」（・・ 上記読売新聞記事より引用。以下、かぎ括弧内同じ）という。
上記読売新聞の記事を読み進めると、韓国の国家人権委員会は、「「生徒にとって携帯電話は必需品で、所持を禁止するのは憲法で保障された自己意思決定権と幸福追求権を侵害する」と指摘」（・・◆砲靴燭箸△襦
さらに上記読売新聞記事を読み進めると、「「携帯メール送受信などで授業に支障があり、生徒や保護者へのアンケートを経て決めた正当な措置」とする学校側の主張を退けた」（・・）という。
それのみならず、韓国の国家人権委員会は、「正規授業とは別の早朝授業についても、生徒の意思を尊重して再検討するよう求めた」（・・ぁ砲箸いΑ
まず、おそらく行政が、このような勧告をすることにビックリした。正当性の面でも（おそらく正当なのだろう。考察を深めたい）、自由民主党独裁政権下の日本では考えられないことからしても（韓国のハンナラ党って、保守だったよな？）。
次に、携帯電話所持禁止についてだが、の学校側の主張もうなづけるが（私見は直感的にはこちらを支持）、より制限的でない他の選びうる基準（日本の憲法学でLRAの基準と言う）、たとえば、所持禁止ではなく、メール使用禁止などでいい、ということなのだろうか。それにしても、△脇鐱椶任鰐簑蠅砲覆蠅修Δ砲覆い福
最後にぁ私が中学校の時、宮城県の某中学校に通っていたが、そこでは「早朝授業」とまでは行かないが、朝自習があった。それはどうとも思わなかったが、韓国では「生徒の意思を尊重」すべきことだという。
韓国は結構進んでいますな。日本って、もしかして、人権面では、世界でも屈指の後進国なのだろうか？
