清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

人間の 集中力は どれくらい?

Yahoo!ニュース「授業分割 学力アップ 福岡・梅林中 1コマ25分 集中力持続」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081024-00000024-nnp-l40
によると、「福岡市城南区の梅林中学校(カッコ内略)が一部の授業で1コマ50分を半分にする短時間授業に取り組ん」だところ、「学校側は学力がアップしたと説明している」という。

この取り組みの目的は、「生徒の集中力を保つとともに、増えたコマを割り振って主要教科をほぼ毎日設け、基礎学力の定着を目指」したり、「理科の実験では、分割分を足して」、たとえば、3つ足して75分にして、「3つの実験も可能」にしたりしているという(この段落のカギカッコ内上記Yahoo!ニュース)。

この取り組みはなかなか面白い。

まず、人間の集中力は諸説あるが、持続時間が短ければ短いほど集中できそうに思われるので、なかなかだと思う。

第2に、「主要教科をほぼ毎日設け」(上記Yahoo!ニュース)ることにより、記憶の定着が図られそうなので、よいと思う(間を空けてやるより、毎日やる方が何事もよいだろうという心証は、読者の皆様もお持ちでしょう)。これは、受験勉強にも役立ちそうである(もっとも、自分の経験で恐縮だが、大学受験で歴史を毎日やるのがいいかはわからない。なんといっても、ウェイトが大きい(その上、苦手だった)のは英語。大事な科目は毎日やるなどのメリハリが必要か)。

第3に、短時間では難しいことをやり遂げられるということ(上記Yahoo!ニュースでは、理科の実験)も、評価してよい。

他の学校が導入するかは、きちんとした研究と決断が必要だろうが、読者の皆様の実生活においては、それなりに応用して取り入れたらいかがだろうか。