清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

民主党の 批判は全然 わからない

いわゆる給付金について(給付金については「減税と 給付金って 違うんだ」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/45190763.html
)、民主党(テレビでは、社会民主党の党首も)も批判している。

民主党の批判について、読売新聞2008年10月30日朝刊(仙台では)で見ると、

「究極の選挙対策だ。究極のばらまきで、いよいよ政権末期だ。」(鳩山由紀夫幹事長)

定額給付金は合法的な選挙違反というか、公的なお金を配って衆院選をやろうという発想にしか見えない。最も望ましい景気対策か真剣に議論しなければならない。」(同)

そして、対案は、

「中小企業の法人税率を現行の22%から11%に半減させること」など。

どちらが効果的かは、ここでは触れない。

ただ、民主党はどこを向いているのだろう。

苦しいとはいえ事業が可能な中小企業の利益は考慮するが、不幸にも(?)所得税が払えない人はどうでもいいのだろうか(もちろん、高所得者にも配られるという問題はあるが)。

結局、民主党の批判は、弱者(疑問のある方もあろうが)に目配りの効いたものではないので、何が言いたいのかよくわからない。

政党は新聞社のように批判ばかりすればいいわけではない。与党の批判は大事だが、誰の利益を守るのかがはっきりしない政党は信頼されない。経済効果の面を除けば(これが一番大事なのだろうが)、一連のやり取りは、自由民主党公明党連立政権に軍配が上がろう。