清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

Vリーグ 女子のチーム数 減っちゃうよ

あすから、Vプレミアリーグが、全国各地で開催される。

ところで、来シーズンから、女子のチーム数が8つになるという(「バレーボールVリーグオフィシャルサイト 2008/09 Vリーグの開催概要について(プレスリリース)(http://www.vleague.or.jp/news.html?act=detail&genre=1&id=455
)。

来シーズンの8チームの決め方は、Vプレミアの8位vsVチャレンジの1位、Vプレミアの9位vsVプレミアの10位が戦い、その勝者がVプレミアを賭けて戦うというもの(Vチャレンジマッチ)。

それはいいが、なぜ8チームに減るのか。上記サイトによると、「上位下位のチーム力の差が縮まり、一層の緊迫した試合展開が期待できる」、「8チーム制移行により、リーグ戦の組合せの自由度が増し開催地の選定の幅が広がり、その結果ホームゲームの充実が図れるとともに、 開催希望の多い地方での開催も可能になる」というのが理由のようだ。

まず、後者。「リーグ戦の組合せの自由度が増し」というのは、Vプレミアには、2試合やる場合があり、現在の方式では、3試合開催だったり(午前から試合をやる時がある)、2試合・2試合・1試合だったりで、組み合わせが大変なので、この理由はわかる。

次に前者。「上位下位のチーム力の差が縮まり、一層の緊迫した試合展開が期待できる」かもしれないが、ホームタウンが減るというリスクがある。「緊迫した試合展開」は大切だが、地元チームがトップにいて、それを応援するという盛り上がりも大切ではないか?

ところで、10チーム36試合(1カード4戦。これなら、ホーム&アウェイに対応しやすい。もっとも、8チーム28試合と同程度だが)になぜできないのだろう。おそらくは、bjリーグ(1チーム52試合)やJBL(1チーム35試合)の試合数増の影響があり、会場確保が困難になっていることが推測される。オリンピックに出れば何でも許されるとして胡坐をかいていたバレーボール界が、バスケ界の勢いに押されて試合が難しくなったというのが現実でなければいいが。

Vリーグ流の運営、すなわち、2試合開催や、全国津々浦々の開催も魅力があったが、ホーム&アウェイ制で、地元の応援を仰いだり、参入を促したりし、さらにはチームをプロ化して努力を促すことが必要かもしれない。