YOMIURI ONLINE「航空幕僚長を更迭…論文で「わが国が侵略国家は濡れ衣」」(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081031-OYT1T00646.htm)によると、「政府は31日深夜、持ち回り閣議で、航空自衛隊トップの田母神(たもがみ)俊雄・航空幕僚長(60)を更迭し」たという。
上記YOMIURI ONLINEには、いろいろなことが書かれているが、更迭の原因は、「防衛省の内規に反し、論文発表について事前の届け出をしていなかったため」でなければならない。
もし、論文の内容が問題だとしたら、航空幕僚長に表現の自由(憲法第21条)や学問の自由(憲法第23条)がないことになり、不当だからである。民間会社の論文に応募したからって、即日本国の見解ともならないだろうに。
論文の内容については、私の能力では、正否を判断できないので、判断はしない。こういう見方もあるのではないか、ぐらいしか感想はない。