清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

天皇杯 よりもJ1 大切だ

nikkansports.com「負けたオフト監督、会長に反発/天皇杯」(http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20081127-433851.html
によると、昨日の天皇杯で、ジュビロ磐田(以下、磐田)が、11月23日のJ1リーグの柏レイソル戦と先発メンバーを10人入れ替えた問題で、日本サッカー協会犬飼基昭会長が批判したが、天皇杯の終了後、磐田のハンス・オフト監督が会長批判などのコメントを残したという。

この件は、天皇杯において本来の日程で戦えず(ガンバ大阪がAFCアジアチャンピオンシップの決勝戦に出たため)、磐田がJ1残留が微妙だという立場も影響している。

日本のプロサッカーチームは、最低でもJリーグ、ナビスコ杯(J1のみ)、天皇杯を戦わなければいけない。以前からナビスコ杯の予選と天皇杯はJリーグに比べてグレードが落ちるメンバーだなと感じたが、これはおそらく、Jリーグが一番大事で(とりわけ、ナビスコ杯に出られるJ1は大事)、他の大会を軽視せざるをえない現状があるのだろう。

ところで、サッカーの天皇杯は、優勝したら賞金がもらえるのか(なお、主催はサッカー協会なので、プロサッカーチームに収入があるかはわからない)。もらえなかったり、もらえても少額だったりでは、プロチームとしては、入場料収入が見込めるJリーグを重視するのは当たり前だ(ナビスコ杯はどうなんだろう。時間があったら調べたい)。

天皇杯にも(協会が考える)ベストメンバーに出てほしいと思うなら、天皇杯のグレードアップ(高額賞金化)など、天皇杯に出たくなる制度設計が必要だろう。

なお、個人的には、プロチームが多く出ているサッカーと、プロを目指しているバスケットボール男子(業界用語でオールジャパン)は、現在のような天皇杯は無理だと思っている。