清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

2つほど トンデモ改革 進んでる?

読売新聞2008年12月11日朝刊2頁(仙台では)によると、仝柩僉η塾浪?弋々修稜兒漾↓刑務所の市場化テストが行なわれる模様。

まず これ、「都道府県に移管する」のが本当に妥当か?求職者にとって不利にならないのか?今後はどうあがいても、終身雇用というわけにはいかない(今でもこのような労働者は多いし、ある意味平等でもある)。となると、職業訓練のウェイトは増すはずで、都道府県に任せて、格差やむなしでいいのか?「私のしごと館」はムダなのだろうが、それを雇用・能力開発機構の廃止に結びつけるのは短絡的ではないか?

次に◆将来的には刑務所の民営化を視野に入れているのだろう。ただ、これに関しては、どちらがいいか、迷うところだ。

たしかに、償いを実質化するためには、民営化は有力だ(生産性upの観点から)。しかし、これにより長期拘禁が進むのがいいか(刑務所運営会社にとっては、囚人がいたほうが得だから)。「新詳高等地図 初訂版」(帝国書院)によると、日本国は、日本人98.5%だそうで、長期拘禁の影響は、いやでもわれわれに及ぶ。また、少数民族に過度に影響が及ぶことも懸念される。

むしろ国の負担の方が良いのではないか。そうすれば、為政者としては、真剣に犯罪予防に精を出すだろうから。

参考文献
罪と罰 だが償いはどこに』(中嶋博行 新潮社)
『監獄ビジネス グローバリズムと産獄複合体』(アンジェラ・デイヴィス 岩波書店