NIKKEI NET「日本の若年層、1年以上の「長期失業」が2割 ＯＥＣＤ調査」（http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20081219AT3S1800I18122008.html）
によると、ＯＥＣＤが「15―24歳を対象に、2007年の就業状況を各国で比べた」ところ、 崙鐱椶亮唆販┐7.7％で、ＯＥＣＤ加盟国平均（13.4％）を大きく下回った」、◆1年以上職に就いていない」「長期失業の割合は21.3％と平均（19.6％）を上回」り、「10年前と比べ割合は3ポイント強上がった」、「日本の若年層はパートの割合が25.5％と高く、いったん非正規労働に就くと、正社員に転じるのが他国よりも難しい」、ぁ峭眤缶に?凌佑亮唆販┐蝋眤完幣紊3.3倍に達するなど学歴格差も大きい」、以上４つの現実があるという（この段落のカギカッコ内は上記NIKKEI NETから引用）。
まず，蓮⊆唆販┐猟蟲舛量簑蠅あり、額面どおりには受け取れない（雨宮処凛『生きさせろ！難民化する若者たち』（太田出版）ｐ２５１の、「ネオリベとフリーター 社会学者・入江公康氏に聞く」によると、「日本の場合、求職活動しないと失業者としてカウントされない」とのこと）。
次に、△蓮△い辰燭麥タΔ靴浸?離魯鵐妊が大きいということか。職業訓練はどうか、使用者側に偏見はないか（ある企業をすぐ辞めても、自社ですぐ辞めるとは限らないのに）。
第３に。労働市場への新規参入が難しいことと（原因は解雇の判例（解雇しにくい）？）、非正規雇用に対する社会の偏見（フリーターはだらしない、甘えだ、の類。単に労働条件の問題で、責任は使用者側にあるのに）が原因か。
最後にぁ９眤完幣紊竜畤佑和燭いらなぁ（ハローワークやYahoo!リクナビににアクセス）。高校に行きやすくすること（無償教育は必須！）、職業訓練、中卒採用時の助成金、などが考えられようか。
要は、１５歳から２４歳までの雇用情勢は、先進国の中で、現在の日本は厳しいということである。それを理解することが大事で、バッシングや偏見は何のプラスにもならない。
