清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

期間がね 短くなるの いいことか?

読売新聞2008年12月30日朝刊21頁(仙台では)によると、「死刑執行まで4年1ヶ月 今年 過去10年平均(1998年~2007年までの平均は約8年。清高注)の半分」(見出し)とのこと。

もちろん、被害者の方にとって、一般予防の見地から、そして、刑事訴訟法第475条第2項(死刑執行の法務大臣の「命令は、判決確定の日から六箇月以内にこれをしなければならない」)の建前から、期間が短くなるのは悪いことではない。

しかし、検討がアバウトになっていないか、再審請求や恩赦出願を無視して死刑を執行しているのではないか、といった心配がある。

もちろん、死刑廃止の検討もしなければならない(YOMIURI ONLINE「男女賃金格差・セクハラ対策を」(http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_08111005.cfm
によると、「国連の規約人権委員会がこのほど、日本政府から提出された報告書に対する所見を発表した。日本は死刑制度の撤廃を検討するよう求められた」とのこと)。日本の死刑存置は国際的に厳しく批判されているのを忘れてはならない。