きょうは、週刊新潮2009年1月15日号の、「ワイド 「日本の恐ろしい数字」」の見出しが面白かった(記事の内容は未確認です。それを前提に以下お読みください)。
「妻の「3人に1人」は「夫から暴力」を受けている」のか。男は一般論として暴力的だからなぁ。ストレスも多そうだし。
「「心の病」で休職中の「学校の先生」15年連続で最多更新」→これは新聞にも載っていた。事務の忙しさ、管理強化、親の突き上げ(これは仕方ない一面もある)、「心の病」の理解浸透などが原因か。
「「奨学金」踏み倒し続出で「滞納不良債権」2253億円」→返済できないというのも理由かな(若年者の非正規雇用が4割とも聞く)。最終的には、学費タダしかないのだが。
「「大学院」まで出たけれど「半分はフリーター」になる」→これも新聞に出ていた。企業が求めていないのだから仕方ない。多数が大学院に行くか、大学院が努力するか、が考えられるが、企業は大学受験で見ているところもあるからなぁ(『日本 権力構造の謎』(ウォルフレン ハヤカワ文庫NF)参照)。
「日本人は毎日「3000万人」分の「食品」を捨てている」のか。「食品」の定義が問題だが、もったいないことだ。少なく買って満足するしかないだろう。
「年35万匹「殺される犬猫」なぜか1位は「福岡県」」→それだけ福岡県が殺すということなのだろうか。犬猫は責任を持って飼いましょう。猫は室内で飼いましょう。
「「大麻」が急増中の「薬物検挙者」年1万5000人」→これもどこかで聞いた。なお、大麻は、依存性は少ないと聞くが、中毒症状は極めて危険なもの(アルコールやタバコよりも)だから、手を出してはいけない。なお、オランダでも、所持は禁止である(黙認。『残業ゼロ授業料ゼロで豊かな国オランダ』(リヒテルズ直子 光文社)参照)。
「日本の「医師」はフランスやドイツの「6割」しかない」→ついでに書くと、フランスやドイツは、何らかの形で国が強くかかわっている(フランスについては、『格差はつくられた』(クルーグマン 早川書房)によると、政府経営の病院が多いとのこと。ドイツはNHKの番組で紹介された)。
「「家出人」8万8000人「60歳以上」だけが増えている」→高齢者人口の増加、児童の減少、病気などが原因か。
*詳しくは、週刊新潮2009年1月15日号を買ってください(ただし、私が買うことは保証しません)。