清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

連休は テレビでバスケ 観ていたよ

仙台在住なので書きにくいが(1月10、11日は89ERSのホームゲーム)、10、11、12の3連休は、テレビで日本のバスケットボールを観まくった。

まずは、10日の仙台89ERSvs東京アパッチ(BSフジ)。振り返るのもイヤなぐらい(だからデータは見ない。bjリーグオフィシャルサイトからアクセス。http://www.bj-league.com
)89ERSのシュートが外れ、ターンオーバーが目立った。一方、アパッチはヘリコプター(ジョン・ハンフリー選手)の強烈なダンクもあり、仙台在住の私は引いてしまった。第4Qで点差が縮まり、最終的には11点差だったが、内容的には89ERSの惨敗であり(仙台72-東京83)、翌日勝った(仙台89-東京86)のが信じられないくらいである。

翌日はオールジャパン女子(皇后杯)。立ち上がり、JOMOサンフラワーズのディフェンスがよかった一方、富士通レッドウェーブのPGの蒲谷千恵選手、JOMO山田久美子選手にマッチアップした富士通の畑恵理子選手にファールトラブルが発生し、富士通が苦戦。矢野良子選手も爆発せず、三谷藍選手もファールアウトになり、結果はJOMOの勝利(JOMO86-富士通62)。その後、GAORAがタダだったので(110度CSがただで観られる場合があるので、デジタルテレビはオススメ(もっとも、110度CSの大部分が有料))、bjリーグ大阪エヴェッサvs高松ファイブアローズの試合を途中から観る。エヴェッサといえば仲村直人選手と波多野和也選手、ファイブアローズといえば岡田優選手、竹田智史選手、菊池宏之選手が思い浮かぶが(話の展開上日本人選手だけ出す。ここで挙げた選手はうまいと思う)、岡田選手を除いてプレーしていないようだった。そりゃ、ファイブアローズの圧勝の展開だったからな(高松91-大阪65)。

そして、今日はオールジャパン男子(天皇杯)。開始早々アイシンが連続得点(メモをしていないので何点かは忘れたが、13点だったと思う)。人気No.1であろう、五十嵐圭選手も目立たず(蛇足だが、私が観た試合で活躍した印象がない。近いうちに、控えの佐藤稔浩選手がスターティング・メンバーになるかも)、シュートも入らない日立が前半は苦戦。そして第4Q、アイシンの得点がバタッと止まるも(8分58秒無得点の上に、得点は終了間際の柏木真介選手の2点を除いてすべてフリースロー。最後はNBAみたいに入れないほうが面白かったのだが、やはり不満だったのだろう)、堅守を前面に押し出して(解説の倉石平(おさむ)さんいわく「悲しい」だが、戦術と信じたい)、逃げ切り(アイシン65-日立48)。

仙台戦は不満だったが(地元が勝たないと)、おおむね満足(アイシンvs日立戦については、元89ERS選手(上山博之(日立)、大西祐之(アイシン)両選手)が1秒も出なかったのが不満だが、仕方ないか)。

それに加えて、今日のオールジャパン男子のハーフタイムで発表された倉石構想も印象に残った。選手要請は部活からクラブへ、JBLbjリーグが何らかの形で手を携えて、新しいプロリーグを作るというのが趣旨。まず、「部活をないがしろにするつもりはないが」(倉石発言。私も同旨)、部活だと野球やサッカーが優先になりやすいようなので(河北新報のサイトで、バスケ部が減少傾向という内容を読んだ記憶がある)、やむを得ないだろう(付言すると、bjリーグのスクールはそれなりのニーズがあるかもしれない)。倉石さんは日本バスケットボール協会の人だから(強化部長)、「bjリーグはいらない」ぐらいのことを言うのかと思ったが、大和證券ホットブリザーズ(→新潟アルビレックスBB)の監督経験があるからか、そこまでは言わなかった。敬意を表したい。