清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

ネットいじめ 自殺するほど ひどいのか

YOMIURI ONLINE「ネットいじめ中3女子自殺か、遺書に同級生の名挙げ「復讐」」(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090119-OYT1T00332.htm
によると、「さいたま市の市立中学3年の女子生徒(当時14歳)が昨年10月、同級生からの「ネットいじめ」を苦に自殺したとみられることを19日、市教委が明らかにした」という。

その他に、「両親は前日夜に成績のことをしかったため、それを気に病んだ可能性もあると思い、自殺を伏せるよう学校側に求めた」(上記YOMIURI ONLINE)との事実があるらしいので、ネットいじめが原因とは断言できないようだ。

しかし、上記YOMIURI ONLINEによると、「「中学大嫌い」「プロフ(携帯電話の自己紹介サイト)にあんなことを書いた○○さんたち」と同級生の実名を挙げて「復讐(ふくしゅう)はきっちりしますからね」などと記した書き置きが、自室の机の引き出しから見つかった」そうで、そうなると、自殺の原因のようにも思える。

「プロフ」(プロフィールの略)に何が書かれていたのかもYOMIURI ONLINEに載っており、それによると、「「キモイ」「一緒のプールに入りたくない」「転校生、うまくすれば不登校になるかも」」ということが書かれたらしい。アウトサイダーには閉鎖的な(どこでもそうだろうが)日本、転校生はいじめられるものだが、この書き込みは酷い。許されないことである。

ただ、プロフの書き込みでなぜ自殺するのかがよくわからない。私の頃(昭和60年ごろ)とは違い、携帯電話インターネットの自己紹介サイトの重要性が増しているということなのだろう。

勉強を一生懸命やったり(高校受験で一緒の学校になるのを防ぐため。この点からは、学力試験にもメリットがある)、学校外に居場所を求めるなどの余裕(金銭的、精神的、その他)がなかったということなのだろう。

真相解明を祈りたい。ただ、学校やさいたま市教育委員会には期待できないだろう。責任追及されかねないからである。法律家と協力して、特にいじめをした人の責任を追及すべきであろう。