清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

警察が 罵倒するのは いけないが

山梨県警が、被害者参加制度を利用しようとしている傷害致死事件の遺族の方を罵ったことが問題となっている(詳細はNIKKEI NETで。http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090126STXKA019825012009.html)。

もちろん、罵った方が悪い。

ただ、罵った方が悪いで終わらせるのでは、何の進歩もない。したがって、いくつか提言を。

第1に、当然のことながら、被害者や遺族の方には、誠意を持って接するべきである。

第2に、被害者や遺族の方は、積極的に量刑に口を出していいし、最終的には、検察官から独立した地位を得ることが理想だろう。

第3に、これを機に、読者の皆様も、ぜひ刑法の体系書を一読(高いので、借りるので可)してほしい。いろいろあるが、西田典之刑法総論』『刑法各論』(弘文堂法律学講座双書)、山口厚刑法総論』『刑法各論』(有斐閣)あたりを買ったり、リクエストするのがいいか。

第4に、刑罰を科すのは、最大の人権侵害であることを理解していただきたい。だから、なるべく軽い罪にしようとしており、それは、歴史的なものだということである(だからと言って、証拠を出せといわれても困るが。あくまでも私の理解と言うことで)。