清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

共学化 議論が戻って しまったよ

宮城県教育委員会が進めることに決定した公立高校の共学化の議論が逆戻りしつつある模様(詳細はYOMIURI ONLINEで。http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20090127-OYT8T00066.htm)。

まず、上記YOMIURI ONLINEに載っている、主張の検討から。

私は、共学が妥当だと考えているので(理由は、社会に出る訓練という趣旨からすれば、そもそも別学が不適当だから。抽象的で申し訳ない)、推進派の主張に問題を見出すことができない。

一方、反対派の「別学・共学を選ぶ自由」は考えなければならないが、「別学の伝統」よりは、その学校の伝統を考えるべきだし、「異性が苦手」ならば、克服すればいいだけの話で、説得力が弱い。

次は、本文を若干検討する。

「「先生が目を光らせていて、表立って『共学反対』と言えない雰囲気なんです」」、「圧力」、「思想統制」→これは些細。本当に別学が妥当かをもっと考えないと。社会に出たら、男女別々というシチュエーションはめったにないのですぞ。

男女別々がいいなら、せいぜいスポーツ系の部活(男女別々に練習しにくいもの。水泳などは不適当かも)に入るんだね。

あと、男女別学のほうが成績が上がる、楽しい学生生活が送れる、といったデータを出すのも手かな。でも、男女共同参画社会を目指している現在では、あまり考慮されないかもしれない。