清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

正社員 6,000人しか 失わず

読売新聞2009年2月5日朝刊4面によると、「昨年10月から今年3月までに職を失ったか、失う正社員が1月26日時点で約6000人に上る見通し」(厚生労働省)という。

なに、たったの6,000人?「昨年10月から今年3月までの間に職を失ったり、失うことが決まっている非正規労働者は12万4802人」(「職を失う非正規労働者の内訳をみると、派遣労働者が8万5743人で、全体の68.7%を占めた。期間労働者を含む契約労働者は2万3247人(18.6%)、請負労働者が1万456人(8.4%)」)ですぞ((カギカッコ内は右記のNIKKEI NETから引用。http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090130AT3S3000730012009.html
)。

非正規労働者は、全労働者の3分の1と聞くが、それからすると、ほとんどの業種が不況という不幸もあるが、あまりにも非正規労働者に痛みを押し付けているようにしか見えない。

経営側からすれば、非正規労働者をまず切るしかないのが妥当かどうか、労働者側からすれば、仕事に関わらず非正規労働者を切るのが妥当かは、考えるべきだろう。

やはり、何らかの手段で、正社員と非正規労働者の条件を、可能な限り同じにすべきだろう。