清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

黒字にね すればいいかは 難しい

かんぽの宿の話。

読売新聞2009年2月17日朝刊4面(仙台では)、「混沌政局インタビュー」によると、竹中平蔵さんいわく、「かんぽの宿事業は年間40億以上の赤字だ。国民に見てほしいのは、もし売却が1年遅れたら、来年は140億以上で売れないと国民の財布が痛む、ということだ。鳩山氏には、その場合は責任を取ってね、と言いたい」とのこと。

一方、NIKKEI NET「鳩山総務相かんぽの宿「黒字化を」 日本郵政に求める」(http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090217AT3S1700X17022009.html
によると、「鳩山邦夫総務相は17日の閣議後の記者会見で、「かんぽの宿」の譲渡問題に関して「個別の宿が黒字化する努力をすべきで、日本郵政にも要請している」と話した。これまで日本郵政民業圧迫批判を考慮して積極的な宣伝活動をしてこなかったが、「宣伝すべし」とも語った。収益性を高めてから高値での売却を検討すべきだとの考えを示したものだ」とのこと。

竹中さんのインタビュー記事を読んで、私も黒字にしてから売るという選択肢があり得ると思ったので、鳩山さんのコメントはなるほどと思った。

ただ、「民業圧迫」の問題や(立地がわからないので何ともいえないが、それしかない場合は生じないとも言える)、本当に黒字になるのかは未知数だと思うので、うまくいくかどうか。

かんぽの宿一つをとっても、経営判断は難しいと感じた次第。