清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

ニッポンの がんは右翼と 新高輪(5)

毎日.jp「日教組会場問題:宿泊拒否、プリンスホテル書類送検 旅館業法違反容疑、社長ら4人も」(http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090317dde041040010000c.html
によると、「グランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)とグランドプリンスホテル高輪(同)が07年11月、日本教職員組合日教組)の全国集会の会場使用を拒否し、集会参加者190人分の宿泊を取り消した問題で、警視庁保安課は17日、経営する「プリンスホテル」(豊島区)の」「社長」「と両ホテルの」「総支配人」「ら幹部計4人と、法人としての同社を旅館業法(宿泊させる義務)違反容疑で書類送検した」という。

百歩譲っても宿泊拒否まではやりすぎなので、「書類送検」は仕方ないだろう。ただ、再犯の可能性も低い(日本教職員組合だって、二度と予約しないだろう)などとして、不起訴になると予想するが。

ところで、グランドプリンスホテル側は、「右翼団体などの活動で周辺住民や利用客に多大な迷惑をかけてしまうと思」ったそうだが、これも根拠がないようだ。斎藤貴男さんの『メディア@偽装』(マガジンハウス)に詳しく書かれているが、右翼団体などの活動の心配がほとんどないのだそうだ(グランドプリンスホテル新高輪周辺は、大音量を流せない地域なのだという)。こうしてみると、グランドプリンスホテル側は、法律などをきちんと調べていなかったということで、コンプライアンスの面で極めて問題があったということのようだ。