YOMIURI ONLINE「週刊新潮、手記の誤報認める…編集長名で謝罪記事」（http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090415-OYT1T00560.htm）
によると、「１９８７年５月の朝日新聞阪神支局襲撃事件など警察庁指定１１６号事件を巡り、「実行犯」を名乗る｣人「の手記を連載した週刊新潮が、４月２３日号（早い地域で１６日発売）で「手記が誤報だったことを率直に認め、お詫(わ)びする」とした」「編集長名の謝罪記事を掲載することがわかった」という。
いつもは威勢よく朝日新聞の非をあげつらう週刊新潮だったが、今回はどうやら勇み足だったようだ。
こんなことなら朝日を叩く資格なし！と書きたいところだが、そうではない。過ちは過ちと認めて謝罪し、批判の手を緩めてほしくない。そうすることこそ、言論機関としての存在価値があるし、我々にも資するからである。
