清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

脳死とね 臓器移植を 考慮せよ

臓器移植法の改正案の議論が大詰めだ。以下は、読売新聞2009年4月22日朝刊(仙台では)「スキャナー 臓器移植 なぜ改正機運」を見ながら(適宜引用をしながら)進めていきたい。

もちろん、なぜ議論を進めるのかというと、「「渡航自粛」WHOが来月指針」というのが原因だというのに問題はないだろう(わたしがニュースで見た限りの感想)。これは仕方ないだろう。カネで自国民の病人が治せないのは不都合だからな。

上記読売新聞「スキャナー」の表「臓器移植法 現行法と改正3法案の相違点」によると、現行法の特徴は、’昌爐蓮崑ヾ鐵鷆〇?里漾嵜佑了燹廖廖↓臓器提供できる年齢は「15歳以上」、Bヾ鐵鷆,両魴錣蓮嵋椰佑寮諺阿琉媚徂充┐伐搬欧瞭碓佞必要」、ということだそうだ。

同じ表によると、改正案は以下の3つ。

自由民主党中山太郎案),蓮崘昌爐楼賣Г某佑了燹廖↓△蓮崟限なし」、は「本人の生前の拒否がなければ家族の同意」。

公明党石井啓一案),蓮峺醜塰,汎韻検廖↓△蓮孱隠穏舒幣紂廖↓は「現行法と同じ」。

社会民主党阿部知子案),歪蟲舛鮓軍焚宗福屐崘昌爐猟蟲舛髻崘樵澗里里垢戮討竜’修不可逆的に喪失した状態」とし、脳死判定基準に「脳血流と脳代謝の停止」も追加する」。上記読売新聞より引用。なお、現行法では、「全脳の機能が不可逆的に停止するに至ったと判定された」ことだそうだ。臓器の移植に関する法律第6条第2項)、△蓮峺醜塰,汎韻検廖↓は「現行法と同じ」。

難しい問題だが、阿部案は「患者の治療法がさらに限定される」(上記読売新聞より引用)ので採用しがたく、脳死を死とするのはむしろ世界的傾向であること、臓器提供がいやならば生前に拒否すればいいこと、以上2点から、中山案を私は支持する。

とエラソーに書いたが、刑法各論を学んだ(某私立大学法学部卒)人間としては(各種刑法各論の教科書参照)、脳死を人の死とせざるを得ず(?)、中山案を支持する次第である。

*文中敬称略