YOMIURI ONLINE「「スポーツ政策は国家戦略」基本法骨子案、競技力を重視」（http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20090510-OYT1T00011.htm）
によると、「「スポーツ基本法（仮称）」の骨子案」において、「現行のスポーツ振興法が国民の健康を主眼としているのに比べ、アスリートの育成など競技力向上を重視し」ているとのこと。
骨子案を詳しく見ていないので断言は差し控えるが、以下は、上記記事が正しいものとして話を進める。
もちろん、最終的には、「国や自治体の責務」（上記YOMIURI ONLINE）にならざるを得ないとは思う。
しかし、それも「国民の健康を主眼」（上記YOMIURI ONLINE）ということが前提だろう。
スポーツは、国民の健康のためにあるという基本を忘れてはいけない。金メダルより、健康の方がよほど大事だ。
ただ、私は、ｂｊリーグを見るようになって、アリーナの貧弱さを痛感するようになった。だから、競技力向上重視も悪くないとも思う。
あるべきスポーツ界の探求も難しいものだと痛感。
