NIKKEI NET「社民、民主と連立目指す方針」(http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090611AT3S1100Q11062009.html)
によると、「社民党は11日午前の常任幹事会で、次期衆院選後に民主党中心の政権が誕生した場合、連立参加を目指す方針を決めた」という。
右派(実は極右?)の自由民主党に対し、左派が不足している(極左はあるが)日本の現状としては、日本共産党よりは中道に近いイメージのある社会民主党の連立参加は、悪くない話である。
しかし、はっきり言って、たいしたことはないだろう。
どうしてかはわからないが、国民は左を望んでいないのだ(民主党は、私には中道左派でもないわけのわからない政党のように感じる)。また、社会民主党といえば、旧社会党から護憲原理主義的なところがあり(ガンコに護憲!)、また、拉致問題もあり(朝鮮労働党と友党関係だと聞くが、解消した?)、ダメな政党の代表格となっている。しかし、民意のバランスからすると、社会民主党はもう少し頑張れるように思うが。
ともあれ、直感的になるが、おそらくは、数にかかわらず、国民新党のほうを民主党の方は重視するので(自民党からの枝分かれが共通)、社会民主党はダメ政党のままと予想する。
まぁ、社会民主党は、護憲原理主義的でなく、拉致問題について国民の多数と共感できる人が党首になれば変わるのかもしれないが。