清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

仙台港 周辺ぶらぶら してみたよ

今日は、仙台港周辺に行った。もちろん目的があって行っているので、目的の方は詳しく書いていたい。

まずは、最近出来た、三井アウトレット仙台港へ行く。JR仙石線中野栄駅から徒歩約10分。いろいろなお店があった。お店の人には大変申し訳ないが、買うつもりがなかったので、ウインドウショッピングとした。EDWIN、asicsなどのブランドショップが結構あった(ファッションに詳しい人にとってはもっと面白いのだろうが、スーパーで満足の私にはよくわからなかった)。安売りもしていたようだ。ここでお昼を食べる予定だったので、いろいろ店を回った。喫茶店あり、フードコートありと、選択肢も多い。個人的にはフードコートで食べたかったのだが、今日は朝ごはんが遅かったので、重そうに感じたので、1階のパン屋さんで、サンドウィッチとカレーパンを食べる。

先ほど、「目的」と書いたが、将棋が好きでブログタイトルを「感想戦」としている私の目的は、夢メッセみやぎで行われる、JT将棋日本(にほん。野球とゴルフは「にっぽん」)シリーズ2009(http://www.jti.co.jp/knowledge/shogi/)
を観に行くことである。

食事をしても余裕があったので(かなり早くお昼ご飯を食べた)、アウトレットのいすに座って時間を潰してから、12時ごろ移動。

整列は12時半からで、濃いお茶のペットボトルを買う。会場は予定通り13時10分。

まずは、こども大会の決勝を2局。低学年大会(小学校3年まで)は82人、高学年大会(小学校4年から6年)は188人の参加とのこと。両方の大会に青森県の人が出ていたのが印象。ともに角換わりだが、低学年は銀をともに(4八と6二)上がったので、後手は一手損の上に、飛車先を切られてしまった。結果も先手勝ち。高学年の方は、先手が手損した角換わり将棋(先後入れ替え)。しかし、先手の手損は敗因にならず、先手勝ち。

こども大会が終わってすぐに、今年で30回目のプロ公式戦。対局者は、丸山忠久九段と木村一基八段。解説は豊川孝弘七段。聞き手は古河彩子女流二段。

振り駒で木村八段の先手。夢メッセ日本シリーズが行われてから(以前は仙台駅近辺だった)、すべてこの光景。過去2回は木村八段負け。今年はどうか。

将棋は、丸山九段が横歩取り3三桂戦法という意外な出足(8五飛戦法だと思った)。木村八段は右の端歩を伸ばしきり、左の端歩を1つ突いたところで、丸山九段が5筋の歩を取らせ、持ち駒の歩を5六の地点に打って封じ手。解説の豊川説を信じたが、結果は、5六の歩を取った。これは当たらない(怖いと思った。局後の検討も、正しく指せば丸山九段が優勢だった模様)。

解説の豊川七段は、2月に勝って以来、今日まで勝っていないとのことだが、思ったより手が当たっており、参考になった。大和證券杯でも見たことがあるが、しゃべりでもシャレを連発。別の意味で(?)棋士の頭のよさを感じた(普通、シャレってそんなに出ないって)。

将棋の方は、木村八段優勢との解説があり、私もそう思ったが(所詮素人。プロがいいといえば乗る)、終盤丸山九段が逆転(ただ、どこが悪手かは素人にはわからず、局後の検討もなかった)。最後は丸山玉は詰まず、木村玉は寄せられ、木村八段、3年連続の投了となってしまった。過去3回の中で一番悔しかったのか、声が大きかった。

山九段は、テレビで見た時はあまり感じなかったのだが、はきはきしている人だった。あと、勝ったから当然だが、握手の時は笑顔だった。