Yahoo!ニュース(時事通信配信)「「国民の命、置き去りに」=患者3団体、肝炎基本法廃案に抗議」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090715-00000092-jij-pol)
によると、「B型、C型肝炎ウイルス感染者が求める医療費助成などを盛り込んだ肝炎対策基本法が、国会の事実上の閉会で廃案となることを受け、患者らでつくる3団体が15日、厚生労働省で会見し、「政党間の争いで踏みつぶされた。国会は命より政局を優先するのか」などと抗議した」という。
臓器移植関係の法律は成立したのに、肝炎はだめというのはビックリした。患者さんは比較はしていないだろうが、激怒するのは当然だろう。
ところで、廃案の原因は何か。優先順位を間違えた与党か、問責決議案を可決した野党か。どちらにしても、患者は置き去りである。次期国会での速やかな成立が必要だろう(もっとも、法案を検討していないので、問題点等については何とも言えない)。