清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

ソフトボール JAPAN CUPを 観に行った

今日は、仙台市民球場にて行われた、2009年JAPAN CUP 国際女子ソフトボール大会in仙台を観に行った。

前日までの状況は、米国のみ3連勝、日本、豪州、チャイニーズタイペイが1勝2敗だが、当該対戦間の失点が一番少ない日本が、米国と決勝戦を戦うことになっている。

というわけで、11時の予定が5分早く開始された(先攻)チャイニーズタイペイvs豪州戦。

まず会場をざっと見てみると、野球場をソフトボールに合うようにフェンスを設定。ファールグランドも特設(野球より狭い)。

試合のほうは、豪州が1回の裏、2アウト後、ホームランで先制。ファインプレーは双方にあったが、台湾にエラーや押し出し四球が生じて、結局4-0で豪州の勝ち。ヒットはチャイニーズタイペイ5本、豪州4本で、チャイニーズタイペイも結構チャンスがあったが、生かしきれない上に、守備でミスが多くて、残念。

13時30分から、いよいよ(先攻)日本vs米国戦。

1回裏の米国の攻撃シーンがすべてとなってしまった。ヒットとエラーでノーアウトランナーが1、2塁となったところで、3番打者が三振したが、ダブルスチールで2、3塁。そこで4番ピッチャー(普通は打撃専門の選手が入るが)フィンチ選手(最優秀選手)が2点タイムリー2塁打。米国2点先制。

フィンチ選手は、投手としても、球が速く、すごい。そのフィンチ選手から始めてランナーに出たのは、4回の西山選手の四球。しかし、得点にならず。

この試合、ランナーが出たのは、日本は4回と7回、米国は1回と6回だけ。両軍投手の好投が光る試合に。

前後するが、そんな試合も6回裏に動く。ウトケー選手この試合2本目の安打と盗塁などで満塁に。しかし、日本の藤原投手(優秀選手)、何とかしのぐ。

7回表、今度は西山選手がヒットで出塁。フィンチ選手のノーヒット・ノーランがなくなって、場内も盛り上がる。しかし、後続凡退で、結局0-2で日本負け。残念な結果になってしまった。

以下は勘違いもあるかもしれないが、ソフトボールには、野球と異なるルールやプレーが結構あるように感じた。たとえば、ファーストゴロのカバーはセカンド(野球は投手)。リエントリー制度(代走を出した後の復帰)。スリーバント失敗即アウトではなかった(たぶん勘違い)。

なかなか面白かったが、このスポーツがオリンピックに復帰するのは、祈るけれども容易ではないかもしれない。女子野球も盛んになっていたり、会場を造る側の立場があったりするからである。でも、親しみやすいスポーツ(会場は調べていないが、ボールも大きいし、野球(とりわけ硬式)と比べて恐怖感がなさそう)なので、何とかオリンピックに復帰し、末永く愛されてほしいと思った。

なお最後に、蛇足を1つ書くと、国旗掲揚・国歌斉唱のときは起立するが、「御協力ください」とのこと。具合が悪かったからか、座っている人もいたが、お咎めはなさそうだった。最後は、「御協力ありがとうございました」とのコメント。