読売新聞2009年8月25日朝刊15面(仙台では)の下のほうに、「サンデー毎日」の広告が載っており、その見出しには、「鼎談 選択の夏 マニフェストよりヒトでしょう!!」(山田美保子=室井佑月=倉田真由美(敬称略。清高注))と書いてある。
鼎談の方は実際に読んでもらうとして(私は未読)、「マニフェストよりヒト」というのは、日本の政治の現実としては間違っている。
日本の政党は党議拘束が強いとされているからだ(と書いたが、実は調べていません。イメージ)。人柄がどうあれ(よほどの人でない限り、人柄は合格点だろう)、政党や政策で決めた方が正確だろう。
このような現実を変えるためには、産経新聞に載っているように(日付不明)、党議拘束を緩めるという方法論もあるが、今までの歴史を変えるのは容易ではない。二大政党志向などやめて(たとえば、アメリカは日本より党議拘束が緩いというイメージがある)、比例代表制中心の制度でいいんじゃないか?