清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

残業を 勧めることは 罪かもな

昨日の読売新聞朝刊13面(仙台では)、本よみうり堂「ビジネス5分道場」は、長野慶太『プロの残業術。』(草思社)の紹介記事だった。

「ビジネス5分道場」によると、,海械押■廓、日本の企業では、残業を罪悪視する風潮があ」り、日本の実労働時間は1785時間と、イタリア(1824時間)、アメリカ(1794時間)などと比べて、決して多すぎるわけではな」いそうで、この本の結論としては、「残業を積極的に行おう」というもののようだ。

未読なので語る資格はないが、あえて語ると、,虜拠は何?現状では時間外手当は2割5分以上(労働基準法第37条第1項)であり、一説によると(本で見たが、本の名前を思い出せない)、これは他国に比べると少ないそうだ(5割以上の国が多いと記憶)。他国の方が「残業を罪悪視」しており、日本のほうが追いついているので、問題ないのではないか?

△砲弔い討蓮日本の祝日が多いことが一因だろうが、それなら「決して多すぎるわけではな」いと言うべきではない。例えて言えば、1日1万歩歩くのがよいとして、1週間で7万歩となるわけだが、1日1万歩歩けばいいのに、たとえば週2日3万5千歩歩くようなものである(要は、一日あたりの労働時間が問題なのであって、実労働時間が少ないから一日あたりの労働時間が少ないとはならないのではないか、ということ)。

過労死・自殺が根絶されていない現在、大した根拠も無く(未読だから本当は言えないが、紹介文から判断)残業を勧めている、罪な本の可能性が高い。