清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

川島と 米のメソッド 違うかな

木曜日はリビング仙台が入る日。

1245号(2009年10月3日号)に、川島隆太さんの脳トレメソッドが載っている。

たとえば、朝型生活、朝食をとる、刺激を求める、会話をする、読み書き計算、コラム欄の音読、などの方法論が提示されている。

しかし、1つだけ書いていないものが。

それは、運動をすること。

アメリカの文献で翻訳されている最近の本では必ず指摘されているものである
(たとえば、ジョン・メディナ『ブレイン・ルール』、ジョン J. レイティ=エリック ヘイガーマン『脳を鍛えるには運動しかない』(ともにNHK出版))。なぜ指摘しないのだろう。

それは、川島さんの研究の原点が、運動できるとは限らない、認知症になった人の脳機能回復にあるのだと思う。

読者としては、川島メソッドも参考にしつつ(批判はあるようだ。たとえば、久保田競『バカはなおせる 脳を鍛える習慣、悪くする習慣』(アスキー))、適度な運動(有酸素運動、筋トレ、ストレッチの組み合わせ)をしたほうがよいようだ。生活習慣病の予防にもなるし。