清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

sky・Aの JBLを 観てみたよ

今日は第1日曜日、ということは、デジタルテレビをお持ちの方にはお楽しみの日、すなわち、スカパー!e2が無料の日。

読売新聞2009年11月1日朝刊34面(仙台では)には載っていなかったが、あらかじめ調べておいた、sky・A sports+のJBL日本バスケットボールリーグ)中継(J-basketball wonder HOOP(文字が間違っているかもしれない))を観た(Wリーグもあるのは知っていたが、私用その他でビデオにも撮っていません)。

場所はパナソニックアリーナ(旧松下電器体育館)、カードはパナソニックトライアンズvsリンク栃木ブレックス

当然注目はリンク栃木田臥勇太選手だが、まだ怪我が癒えていない。インタビューで「来月には」とあるが、復帰はまだ先のようだ。トヨタ自動車時代の田臥さんのおかげで日本のバスケットボールに興味を持った私としては、残念である。

それでは試合。まずは選手について。

日本を代表するセンター、青野文彦(パナソニック)vs伊藤俊亮リンク栃木)のマッチアップは迫力があった。ただ、2007-2008シーズンの時、BS-i(現BS-TBS)で東芝ブレイブサンダース(伊藤選手所属)vsパナソニックを観た時には目立たなかった。ご承知の通り、JBLは2008-2009シーズンから外国人は同時に1人しか出られなくなったが、2人時代のときに青野vs伊藤がもっと目立っていればねぇ。外国人には及ばないという疑惑は拭えない。

以前埼玉ブロンコスにいた安齋竜三選手や、琉球ゴールデンキングスにドラフト指名された経験のある(bjリーグ日本プロバスケットボールリーグ)公式ブログ「2007-2008シーズン ドラフト指名選手速報」(http://bjleague.livedoor.biz/archives/51036223.html
参照)田中健選手がスターティングメンバーで活躍していたのは嬉しいやら、驚くやら。安齋選手は以前生で観た時はそれほどでもなかったが、この日はスリーポイントが6の4。田中選手も要所で活躍。もちろん、リンク栃木といえば、川村卓也選手が大活躍(両チーム通じてリーティング・スコアラーの37ポイント。ただ川村選手も、外国人同時出場2人のときにもっと点を取っていればねぇ)。ただ、日本代表の竹田謙選手はあまり目立たなかったかな。

パナソニックの試合を観るのは2シーズンぶりで、BS-iの時にそんなに観ていないので(アイシンシーホーストヨタ自動車アルバルクなら多少はわかっているつもりだが)、選手のことがよくわからない。楠淳生(くすあつお)朝日放送アナウンサーは、とりわけ広瀬健太選手を褒めていた。

試合は一進一退。目が離せない展開で、誰のシュートが決め手になったのかをメモし忘れるくらいの大熱戦。オーバータイム2回の大熱戦で、パナソニックが107-105で勝利。結構入っていたお客さんにとっては、満足の行く展開だっただろう。

TV中継のことについても書く。朝日放送アナウンサーの楠淳生さんの実況は、さすがにキャリアの豊富さを感じさせる実況だった(具体的にどう、と言われると困るが、とにかくキャリアの豊富さが感じられた)。アナウンサーは良かったが、画面表示は、長年実況しているsky・A sports+とは思えない、不満の残る内容だった。ショットクロックが見にくい、パーソナルファールをテロップで表示しない、というのは、豊富な実況経験を持つテレビ局らしくないと感じた次第。日本のテレビ局は、NBAの中継を観て勉強すべきだろう。

*参照サイト
試合記録/BOXSCORE(JBL 2009-2010)パナソニックトライアンズvsリンク栃木ブレックスhttp://www.jbl.or.jp/gamerecord/boxscore/boxscore.php?t=T2009001&g=T2009001G818

*文中一部敬称略

*なお、このエントリーは、bjリーグのチームの本拠地にいる人間が書いております。