清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

社会主義 ラクなところが あるんだな

NHK「ニュースウォッチ9」2009年11月9日、ならびに読売新聞2009年11月10日朝刊7面(見出しは「壁崩壊20年」など)によると、今年の11月9日がベルリンの壁崩壊から20年だそうで(1989年11月9日)、東西で心の壁があるという。

注目すべきは、旧東ドイツドイツ民主共和国)の人において、旧東ドイツを懐かしむ動きがあるということである。

以前テレビでモンゴルにおいて昔を懐かしむ(モンゴルは以前は社会主義国だった)人を見たが、同じ傾向に感じた。

資本主義社会は、努力すれば報われる(しなければ報われない)社会、社会主義は努力しても報われない(5ヵ年計画などから判断。また、努力しなくてもそれなりに報われる)社会。社会主義のほうが楽な側面があるから、モンゴルでも旧東ドイツでも昔を懐かしむ気持ちが生じるのだろう(もっとも、一般的なものかもしれない)。

ただ、社会主義国においては、おそらくパソコンが自前で持てないだろうし(所得が低くて)、批判的な考えを表現することもできないから、現時点では、どんなに苦しくても資本主義のほうがいいと思わないといけない。