Yahoo!ニュースの右記のページ(読売新聞配信。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091119-00000595-yom-pol)
によると、「社民党は19日の常任幹事会で、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題について、移設先を硫黄島(東京都)か米グアムにするよう政府に検討を求めていくことを決めた」という。
もちろん、占領されているわけでもないのに、日本国内に外国の基地があるのは望ましいことではないから、グアム移転は妥当だろう。
ただ、社会民主党は、防衛をどう考えているのか?沖縄の基地がなくなれば、日本は大丈夫なのか?
憲法第9条を頑なに守るのも結構。沖縄県民を代弁するのも結構。しかし、防衛についての青写真がないと、大多数の日本国民にとっては不安でしかないだろう。
社会民主党、ならびに民主党は、基地移転が日本の防衛や安全にプラスであることをきちんと説明すべきである。出来ないならば、現状維持の意味で、辺野古沖の移転を検討すべきである。