清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

抗議にね 意味があるとは 思えない

asahi.com「名護市議会、神奈川知事に抗議の意見書 移設巡る発言で」(http://www.asahi.com/politics/update/1126/SEB200911250068.html
)によると、「沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題で、移設先とされる名護市議会は26日未明、神奈川県の松沢成文知事が「県外、国外移設は不可能」などと述べたことに抗議する意見書を全会一致で可決した 」という。

上記asahi.comを読み進めると、「松沢氏は5日、米軍基地を抱える14都道県の知事がつくる渉外知事会の会長として訪米中、「(名護市)辺野古(への移設)でやっていくしか解決策が見いだせない」と述べ、現行の移設計画を速やかに進めるべきだとの考えを示していた」ところ、名護市議会の勢力図に変化が生じたこともあって(上記asahi.comによると、「名護市議会は移設容認の市議が多数を占めてきたが、来年1月の市長選を前に、一部の市議が「新基地建設反対」を掲げる立候補予定者の支援に回」ったとか)、「松沢氏の発言を「基地の重圧に苦しむ県民世論への挑戦」と非難」し、「発言の白紙撤回と謝罪を求め」る意見書が可決されたという。

地域住民の置かれている立場、気持ちは理解しているつもりである。

しかし、こんなことをしても意味ないんじゃないか?

だって、松沢神奈川県知事が決めるわけじゃないんだからさ。

それにしても、名護市議会の議員さんって、日本の防衛について、辺野古移転よりいい案を持っているのだろうか(もっとも、沖縄に基地が多いのは、日本の防衛より、アメリカの世界戦略の観点の方が大きいと勝手に推測するが)?