「センバツ後援に朝日 夏大会は毎日が後援」(『読売新聞』2009年11月28日朝刊13版21頁(仙台では))によると、読んで字のごとくで同義反復のきらいもあるが、「日本高校野球連盟(高野連)は27日、来年から、高野連と毎日新聞社が主催する春の選抜大会を朝日新聞が後援し、高野連と朝日新聞社が主催する夏の全国選手権大会を毎日新聞社が後援すると発表した」という。
私は将棋ファンなので、名人戦を朝日と毎日が共催したのを思い出してしまった(「名人戦・順位戦:日本将棋連盟」(http://www.shogi.or.jp/kisen/junni/index.html)
)。ともあれ、イベントでは、朝日と毎日で組むのが目立つ(といってもこの2例だけなのだろうが)。
ところが、ウェブでは、読売新聞と日本経済新聞と組んで「あらたにす」(http://allatanys.jp/)
というサイトを運営している。
節操がないと見ることも不可能ではないが、朝日新聞発展のための工夫といえようか。
話を元に戻すと、高校野球や将棋で毎日と組むのは、同じ左派陣営(右派は読売と産経新聞)ということで将来的に合併するということなのだろうか?でも、苦戦の毎日と合併してもメリットはなさそうだ(優秀な記者が多いとは聞くが)。
大げさかも知れないが、新聞業界再編の表れか?