各種報道でご存知だろうが、ゲンダイネット「『日米密約』公表で分かった歴代自民党政権の対米追随と国民だまし」(2010年03月10日 掲載。取得日同じ。http://gendai.net/news.php?m=view&g=syakai&c=020&no=44955)
によると、「9日、外務省の有識者委員会が日米間の4つの『密約』に関する報告書を提出した。歴代の自民党政権がことごとく『否定』してきた密約の存在を外務省が認めるに至った」とのこと。
ゲンダイネットの題名どおり、「歴代自由民主党の対米追随と国民だまし」は、議会制民主主義を採用する日本国としては許されるべきではない。可能な限り明らかにして、国民の信を問うべきだった。
ただ、安保闘争などが絡み、議会外での活動が盛んな時。こんな時に明らかにしたら、暴動も予想されるので、やむを得ない、とも思う。
また、本当に非核三原則がいいのか、とりわけ「持ち込ませない」がいいのかは、検討すべきなのかもしれない(読売新聞2010年3月10日朝刊13版1面によると、佐藤栄作元首相が公開しているとか)。
もっとも、核兵器が本当に抑止力になるのかはよくわからないが。使ったら自分らが滅びるのだから、使わないだろう、とも予想できそうだし。