清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

与謝野さん 冥土の土産に 離党かな

まずは、下記のYOMIURI ONLINEの記事を御覧ください。なんと言っても、自民党ヨイショ新聞ですので(? なお、URLの内容は、2010年4月3日現在)。

 嵳深嫐遏Ρ狹鳥瓩月内に新党、来週にも自民離党」(2010年4月3日03時01分 読売新聞。http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100105-807334/news/20100402-OYT1T01143.htm

◆嵳深嫐遏κ疹損瓩共同代表…新党合意」(2010年4月3日14時32分 読売新聞。http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100403-OYT1T00518.htm

「『自民党分裂ではない』…与謝野氏発言要旨」(2010年4月3日14時52分 読売新聞。http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100105-807334/news/20100403-OYT1T00521.htm

与謝野爺さんらが離党して、アナクロ(「平沼氏は自主憲法制定を掲げるなど保守色が強く」(,茲蝓法吠疹造気鵑範携するのか。あんまり期待できないが、以下、検討しておくか。冥土の土産にもなろうし。

まず 「園田氏は2日、『新党結成の意欲は前から持っている。反民主党票の受け皿として、ウイングを広げることが目的だ』と周辺に語った」という。しかし、政治は数。自由民主党からはなれても、数で勝てるとは限らないのに。前述した3つの記事のどこにも、民主党らの切り崩しが期待できる旨の文章がなかった。民主党らの切り崩し、または自民党からの大量離党がなければ、冥土の土産以上のものはないだろう。

「与謝野氏は2月の衆院予算委員会で政治とカネの問題で、鳩山首相を『平成の脱税王』と厳しく批判した。しかし、直後の党首討論で谷垣氏が首相に退陣を迫らなかったため、3月に月刊誌『文芸春秋』への寄稿で谷垣氏の辞任を要求した」→「『脱税王』」は正論とはいえ、口だけの退陣要求を過大評価しているのでは(内閣不信任決議案など、否決に決まっている。アメリカのような例外を除き、党議拘束が強まっていると何かの本で読んだ)、生命も終わりに近づいているか。

「谷垣執行部を刷新し、若手・中堅を幹部に起用して出直しを図るべきだと主張してきたが、谷垣氏が1日の党全議員懇談会で、大島幹事長ら幹部の交代は行わない考えを表明したことを受け、党再生は困難と判断」→若けりゃいいってもんじゃないんだよ。何をやるかだ。若けりゃいいじゃ、ジャニーズのタレントを出すニュース番組とレベルは変わりませんね(ニュース番組自体の質ではなく、志(視聴率稼ぎ)が)。

「夏の参院選で、民主、自民両党への批判票や保守票の受け皿になることで、与党を過半数割れに追い込む狙いがあるとみられる」→ありえなくはないが、後に自民党と連携したら、やはり裏切りと取られるだろう。

次は◆「自民党与謝野馨・元財務相平沼赳夫・元経済産業相が、月内に新党を結成することで大筋合意した」という。「『民主党を追い詰め』」た先が、人権蹂躙のチョンマゲ憲法なのは、イヤだよ。民主が労組重視なら、自民は経済界重視でよいのではないか?

は与謝野さんの発言だが、とくにどうということはない。ただ、何が起こっているかの補足。