バスケットボール男子日本代表の候補が発表されたという。以下、『スパイクは靴のことじゃない』「田臥、川村ら28人 バスケ男子日本代表候補。bjからは選ばれず」（http://cobol1982.blog51.fc2.com/?no=681）
に基づいて検討する（なお、『月のお散歩』「平成22 年度バスケットボール男子 日本代表候補選手 発表」（http://tukimoon.exblog.jp/10635020/）
でも確認）。
もちろん実力の世界なので、特定のリーグから選べ！とはならない。だから、あるリーグが選ばれないこと自体を批判しても意味がない。また、結果が出ていないからといって極端に選手を変えるわけにもいかない。
しかし、JBLとbjだけに限って言えば、得点とスティールが日本人第2位の岡田優選手（高松ファイブアローズ）が選ばれなかったのはなぜだろう？
もちろん、チーム状態（高松はbjリーグでいちばん勝率が悪かった）、戦術などの問題があるので、数字が目立つからといって即いい選手とはならないが、不思議な話である（とはいえ、このように書けるまでにbjリーガーが成長しつつある、ということである）。
登録までの道は開けているようだが、以前とは異なり、登録しても選ばないということで、bjリーグをいじめてやろう、ということなのだろうか？最初に「関わるな」と声高に主張した団体だから、想定できるのである。
当分の間、「バスケ男子日本代表、勝ってあっそう、負けていい気味」状態が続きそうだ。もっとも、この状態が打破されるためには、bjリーガーの更なる努力がいちばん必要なのだが。
＊リーグ名は略称
＊＊参照サイト
JBL「試合記録／リーダーズ（JBL 2009-2010）」（http://www.jbl.or.jp/gamerecord/leaders/index.php?t=T2009001）
bjリーグ2009－2010シーズン 個人ランキング （http://www.bj-league.com/bj/PlayerRank.do）
＊＊＊タイトル敬称略
