高速道路の無料化実験が始まったことにつき、ニュースが2件(ウェブは2010年7月6日アクセス)。
(1)YOMIURI ONLINE「高速無料化、交通量は土日7~8割増」(2010年7月6日 読売新聞。http://www.yomiuri.co.jp/atcars/news/20100706-OYT8T00314.htm)
によると、 峭馘攜鯆名覆5日、全国の37路線50区間の高速道路を対象とした無料化の社会実験開始後、初めてとなる週末の交通量と渋滞状況を発表した。/各区間の平均交通量は、無料化前と比べ3日土曜は67%増(6月26日土曜と比較)、4日日曜は78%増(6月20日日曜と比較)となった」(なぜ6月27日と比較しない?)、◆峭眤道路会社では『交通量はさほど増えておらず、無料化の影響は限定的』と分析」している、「無料化初日の6月28日から7月4日までの1週間平均交通量は、6月20日から26日の9500台から77%増の1万6800台に増えた」、といった状況である。
(2)日本経済新聞「高速無料化、並行する一般道の交通量2割減 2010/7/6 13:12 」によると、「国土交通省は6日、6月28日に始まった高速道路無料化の社会実験で、無料化区間と並行する一般道の平日交通量が平均で約2割減少したと発表した」という。なお、「実験前の6月22日と実験中の29日の交通量を比べたもので」ある。
まだ始まったばかりなので何とも言えないが、継続した調査が求められよう。もっとも、他交通機関の懸念があり、私の中では無料化賛成が揺らいではいるが。