YOMIURI ONLINE「イカタコ・（中略）容疑者『技術を試したかった』」（2010年8月4日17時47分 読売新聞。同日アクセス。http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100804-OYT1T00640.htm）
によると、イカタコウィルスを作って、ファイル交換ソフトを通じてばら撒き、その結果パソコンを使用不能にしたとして、器物損壊罪（刑法第261条）の疑いで被疑者が逮捕されたのだが、「警視庁の調べに対し、『自分の技術を試したかった』と供述している」（カギカッコ内は、上記YOMIURI ONLINEからの引用）という。
もし本当なら、全パソコンユーザーの敵である。こんなののために余計な出費がかさむとなると、たまったものではない。
技術を試すにしても、全（善）パソコンユーザーに役に立つものではないから、大した技術でもない。
この被疑者、「パソコンのプログラムなどを使用不能にする『原田ウイルス』の作成者」であり、「08年1月、原田ウイルスの亜種をアニメ映像に仕込んでばらまいたとして、京都府警に著作権法違反容疑などで逮捕され、有罪判決が確定しており、今回の事件当時は執行猶予中だった」とのこと。この被疑者、何のためにパソコンを使っているのだろう。使わないなら使わないなりの生活もあろうに。
