清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

教員の 評価は難 しいはずだ

YOMIURI ONLINE「米紙、先生6000人を格付け…『指導力』実名で公開」(2010年9月8日 読売新聞。同日アクセス。http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100908-OYT8T00410.htm
によると、「米有力紙ロサンゼルス・タイムズが、ロサンゼルスの公立小学校の教師約6000人の『指導力』を評価して実名で公表し」たという。

「『教師をどう評価するかは真剣に考えなければいけない課題』」(上記YOMIURI ONLINE)と私も思う。しかし、「児童の成績は家庭環境などにも影響されると考えられる」(上記YOMIURI ONLINE)とあるように、教師の評価は簡単ではないはずである。教師が一生懸命教えても、生徒がやる気がなければ、勉強は身につかないはずだからである。論文も評価基準のひとつである大学教員とは違うのである。

仮に公表しても、だからその先生に殺到する、というのも認められないだろう。クビにできても、新規の先生がいいかもわからないし。

教師に対する評価を否定するものではないが、安易な評価は教育を受ける人にもトクにはならない。慎重に設計し、教師が不公平だと感じないようにすべきである。

本エントリーではアメリカを取り上げたが、日本でも同じだと思ったので、取り上げた次第である。