清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

腹いせと ばかりは言えない かもしれぬ

asahi.com橋下知事弁護士会に逆懲戒請求へ 『処分内容を漏洩』」(2010年9月21日23時11分。2010年9月23日アクセス。http://www.asahi.com/national/update/0921/OSK201009210137.html
によると、橋下徹大阪府知事(弁護士)が、「21日、『事前に報道機関に懲戒内容を漏らしたのは品位にか(ママ)ける』として、同弁護士会の会長や副会長らに対し、近く逆に懲戒請求する考えを明らかにした」という。

腹いせの気もするが、本当ならば、たしかに問題だと思う。

上記asahi.comによると、「『事前に判決文が漏れたことは前代未聞』」とある。知事の公務が忙しかったり、手続きの行き違いの可能性があると思うのだが、ここまで公言するのだから、「『事前の判決文が漏れた』」、すなわち、正式な懲戒処分の前に報道がなされたのは、たぶん事実なのだろう。

しかし、仮に会長らが懲戒されるとしても、罪は明らかに橋下さんのほうが重いのは言うまでもない。弁護士業務を否定したり、よく調べもしないで「『弁護士にとって』」の「『死刑判決』」(以上、上記asahi.com)を煽ったりしたのだから。

また、「『事前に報道機関に懲戒内容を漏らした』」(上記asahi.com)ことが事実でないとしたら、不法行為責任(名誉毀損や、不当な懲戒請求(未確認だが、判例があるそうだ))を負うかもしれない。

橋下さんの行為が間違っていたのはもう明らかなのだから、素直に処分に服して、知事の公務に専念したほうがいいと思うのだが。