清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

高速の 無料化のせいじゃ ないみたい

YOMIURI ONLINE「高速無料化の影響?対象区間の事故が急増」(2011年2月15日22時08分 読売新聞。2011年2月20日アクセス。http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110215-OYT1T00895.htm
)によると、「民主党の看板施策の一つである高速道路無料化の社会実験で、対象区間の事故が急増していることが15日、国土交通省のまとめで分かった」という。

ただ、「国交省は『(並行する)一般道では事故が減少した可能性がある』としており、沿線の一般道などへの影響についても検証する方針だ」し、「無料化区間を含む高速道路全体での人身事故数は、前年同期比282件増。この約9割を対象区間が占め、全体の数字を押し上げた格好だ。また、対象区間以外での負傷者数は前年よりも逆に減って」いるという。

読売新聞らしく、民主党の政策はダメだ、と読ませたいが、残念でした。読売的な見解は成り立たない。以下、理由を述べる。

「『一般道では事故が減少した可能性がある』」のならば、大変結構である。どこであれ、歩行者の安全が第一だからである。

無料化の路線を見ていないので何とも言えないが、おそらく、1車線の路線が多いと推測する。追い越せない、対向車両がある、など、事故が起こりやすそうである。

というわけで、無料化の影響だとしてもポジティブに考えうるし、原因としては、1車線である可能性もあるので、無料化実験が悪とは言えない。

Googleニュースで見たところ、この記事は読売だけ。民主党に対するネガティブキャンペーンのつもりだっただろうが、読売新聞の見識のなさが表れた記事となった(大爆笑)。