読売新聞2011年3月1日朝刊13版4面(仙台では)に興味深い記事を発見。
それは、「民主2私案シュミレーション 自民議席、大幅減予想」。
西岡武夫参議院議長流の「ブロック案」(上記読売新聞記事によると、「全国を地域単位に分割する」)、辻泰弘参議院議員流の「合区案」(上記読売新聞記事によると、「人口の少ない隣接県を統合する」)、ともに、2010年の参議院銀選挙に当てはめると、自由民主党の議席を減らすらしく、「自民党では『民主党に都合の良い制度にするわけにはいかない』(参院幹部)と拒否する向きが強い」(上記読売新聞)だとか。
しかし、自由民主党のこの論理こそが「『都合の良い』」(上記読売新聞)ものだろう。
総得票数(2010年参議院議員選挙では、民主党のほうが多かった)と議席数(なぜか自由民主党のほうが多かった)は、ふつうは比例しなければおかしいんじゃないか?そうでない現状のほうがおかしいんじゃないか?
自由民主党よ、貴党の言い分には、はっきり言って理由がない。党利党略を捨てて、民主党案に真摯に向き合え。