清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

官僚と 工作してる 読売が

官僚とマスコミが結託して鳩山由紀夫政権を引き摺り下ろしたのは記憶に新しいが(「普天間と 『政治とカネ』で 辞任した 」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/50691508.html
をご一読ください)、現在も官僚とマスコミが結託して政権転覆を工作している、という話。

読売新聞2011年4月10日朝刊12版7面、ならびにYOMIURI ONLINEに「官僚、首相の指導力に不満」(YOMIURI ONLINEのほうは「『信用されてない』」と続く。2011年4月10日アクセス。http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110410-OYT1T00098.htm
と題した記事がある。

朝刊の紙面に載った、「■菅内閣の震災対応に関する官僚の声」の一部はいい声もあるが、おおむね居酒屋の具手レベルで、民間の感覚では記事にするのも恥ずかしいものであった。

まずはいい声のほう。「有史以来、経験していない事態。自民党政権でも同じように混乱した」(厚生労働省幹部)。おそらくそのとおりなのは、とくに問題ないだろう。自民党なら違ったといっても、わかったうえでのシュミレーションにしかならず、意味がない。

しかし、あとは、民間企業では、居酒屋でしか披露できないひどい声だといっても過言ではなかった「この人になら命を預けてもいいと思って仕事がしたい」(内閣府参事官)だと? 愚痴ってないで、菅直人さん(ひいては、選んだ国民)に「命を預け」ろよ! 自分が、(究極的には)内閣総理大臣の部下、国民の部下の部下であることがわかってないんじゃないか?

民主党政権は役人を信用しない。社長が社員を信用しない会社は回らない」(経産省幹部)だって? それじゃ、民主党政権から信用がもらえるような仕事をしたのか? 上司の悪口を公にする人をだれが信用するんだ? この経産省幹部、餓死するしかないな(こんな奴は、どこでも使い物にならない)。

結局、「官僚、首相の指導力に不満」という記事は、官僚は国民の部下の部下であるという基本を理解していなかった官僚と読売新聞の姑息な工作活動以上のものはなかった。