正直、民主党の議員には、結構「バカだな」と思う人が多い（ある意味、菅直人内閣総理大臣もそう。子ども手当2万6千円を「びっくりした」と言っている場合ではなかった。住民税の扶養控除(33万円)と、所得税の年少扶養控除（38万円）を合わせると71万円。最高税率50％として、それを12(ヶ月)で割ると、約29,583円。2万6千円は、決して高くない)。参議院の宮城選挙区から選出された、桜井充財務副大臣もその一人。
上記asahi.comによると、「民主党の桜井充財務副大臣（参院宮城選挙区）が１９日付の自身のメールマガジンで、菅直人首相について「交代させろという声が出てくるのは当然のこと」などと厳しく批判した」という。
メールマガジンは未読だが、同様のニュースはNHKラジオでも聞いているので、上記asahi.comの記事を正しいとして以下進めると、「桜井氏は１８日の参院予算委員会の首相答弁について「何か言われると必ず自分の正当性を主張する。自分の非を認めると責任論につながると思っているのかもしれないが、今日のような答弁では反発を招くだけだ」などと指摘。そのうえで「今後も総理を続けていかれるのであれば、もう少し歩み寄る姿勢をみせていただきたい」とした」という。
「『歩み寄る姿勢』」を否定はしない。しかし、医者の割には、人間を知らないので、「バカだな」という感想しか持たない。
「『何か言われると必ず自分の正当性を主張する。自分の非を認めると責任論につながると思っている』」って、どんな人間でもそうだろう。桜井さんをはじめ、緊急時に安易な非難をするほうが問題なんじゃないか? どさくさまぎれの抑圧（消費税増税論はどうか?）には注意しつつ、国のトップである内閣総理大臣のやりやすいように、また非難ではなくてアイデアを出していただきたいものだ。
最後に、「これに関連して、枝野幸男官房長官は２０日午前の記者会見で「直接の上司である財務相が調査し、しかるべき対応をしていただけると思う」と語った」とか。罷免されても仕方ないな。宮城の恥だから、議員辞職でも結構ですよ。
