上記asahi.comを繰り返すと、「内閣官房参与で劇作家の平田オリザ氏は、米政府の要請で福島第一原発事故の汚染水を海洋放出したと語ったことについて「事実関係について知りうる立場になかった。撤回して謝罪します」とする18日付のコメントを所属事務所を通じて発表した」という。
本当は、読売新聞編集手帳2011年5月19日(http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20110518-OYT1T01250.htm)
を批判しようと思ったので、この記事に興味を持った。
読売新聞は、アメリカが求めている辺野古移転に賛成しているはずである(「読売新聞は社説で沖縄の民意に反して辺野古基地移転促進を主張」(http://31634308.at.webry.info/201008/article_5.html#trackback)
参照)。つまり、平田さんの言うところの「米政府の要請」を支持しているのである。そんなメディアに今回の「米政府の要請」を批判する資格はない!
平田さんの発言に戻ると、口止めされたのか、本心なのかは、私にはわからない。