清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

誇るべき 平和ランクが 第3位

上記asahi.comによると、「世界平和ランク、日本は3位 1位はアイスランド」だという。
 
読み進めると、「日本は2年連続3位で「他国に比べて犯罪が少なく、テロが起きる可能性も少ない」と治安面は高評価だったが、不安定な政治状況や中国や北朝鮮との緊張がマイナスとされた」。という。なぜか犯罪の少なさは伝統である。つい最近読み終えた、『アメリカ人のみた日本の検察制度―日米の比較考察』(デイビッド・T. ジョンソン、シュプリンガーフェアラーク東京、2004)の知識では、検挙率が高かったかららしいが、検挙率が低下しているとされる昨今でも、犯罪が少ないのはいいことだ。「不安定な政治状況」の解消は難しい。対決型(小選挙区中心の選挙制度。『民主主義対民主主義―多数決型とコンセンサス型の36ヶ国比較研究』(アレンド・レイプバルト、勁草書房、2005)参照)+参議院が強すぎる+選挙が多い=「不安定な政治状況」で、当ブログが主張しているような、一院制議会+比例代表中心の制度のほうが、たぶんマシだろう。「中国や北朝鮮」については、特に中国は、日本のみならず他国領土に侵入しているようなので(中国は自国の領土と主張しているらしい)、難しいか。
 
「日本以外にG8でベスト10入りしたのは、カナダの8位だった」ともある。先進国=平和とは限らないようだ。しかし、先進国のほうが豊かな生活ができるというイメージもある。難しいものだ。