休日1,000円だったり、被災者限定の無料化だったりと、あんまり高速道路をいじくるなよ、という話。
上記asahi.comによると、「高速道路の「休日上限1千円」の料金割引と無料化の社会実験が19日いっぱいで終了。20日午前0時から、東日本大震災の被災者らを対象に東北地方などでの無料化が新たに始まった」という。
小泉純一郎内閣時代の民営化、麻生太郎内閣時代の「「休日上限1千円」」(上記asahi.com)、鳩山由紀夫内閣の「無料化の社会実験」(上記asahi.com)と、政策が動きすぎのように感じるのは、気のせいか。
道路は公共財なのだから、無料でよいし、そもそもはそういう話だった、それだけの話。優先順位が高いとまでは言わないが、方向性は無料化でよく、どの政権でも努力すべきだろう。民営化は、民間感覚の導入だけでなく、撤退や拡大を招くので(儲からなければ撤退があり得るし、儲かると思えば工事をするインセンティブを与える)、いいとは言えない。