清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

沖縄の 話を聴いて 知恵絞れ

NHKニュース「首相 移設要求で基地固定化も」(6月27日14時49分。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110627/t10013791121000.html
によると、「菅総理大臣は、27日、総理大臣官邸で沖縄県の仲井真知事と会談し、仲井真知事がアメリカ軍普天間基地の県外移設を改めて求めたのに対し、菅総理大臣は、名護市辺野古に移設するという日米合意以外では結果的に普天間基地が現状のまま固定化することにつながりかねないという考えを示しました」という。

この問題について確信ある私見を示せないのは申し訳ないが、それはさておき、沖縄の声は「普天間基地が現状のまま固定化すること」がイヤなのではなく、基地が沖縄(本島であれ県であれ)にあるのがイヤなことは、2010年参議院議員選挙において、社会民主党が1になった(「沖縄県 自民と社民が No.1」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/50869662.html)
参照。選挙区では基地移転が争点になっていなかった(どの政党も辺野古移転反対)ので、比例の結果で見るほうが現状を認識しやすい)ことなどから明らかである。

国内では威張っているくせに(?)、アメリカ様にはヘーコラして、沖縄県民の意思をはなから聴かない態度はいかがなものか。

菅直人民主党党連立政権がすべきことは、仲井真知事の話をよく聴き、知恵を絞って(アメリカに、沖縄本島に基地がないほうがお互いのためにいいですよ、というプランを示して)沖縄から基地をなくすことだろう。そもそものマニフェスト民主党の政権政策マニフェスト(発行日 2009年7月27日。2011年6月27日アクセス。http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2009/txt/manifesto2009.txt
によると、「51.緊密で対等な日米関係を築く(中略)米軍再編や在日米軍基地のあり方についても見直しの方向で臨む」とあり、現在の辺野古移転といった、自由民主党の案に似ている案は「見直し」に値しない)からそうだったのだから。